完全犯罪に猫は何匹必要か? (カッパ・ノベルス)完全犯罪に猫は何匹必要か? (カッパ・ノベルス)
(2003/08/21)
東川 篤哉

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完全犯罪に猫は何匹必要か? 
東川 篤哉

 烏賊川シリーズ3作目です。

 ストーリー

 探偵の鵜飼と助手の戸村は迷い猫探しを依頼された。しかし、途中で依頼主が死んでしまい犯人探しへと方向変換。その事件を追うと何匹もの猫が関わってきて……

 この作家さんの作品はコミカルなキャラ小説って感じです。みんないいキャラで悪い人物がまったく出てこない。読みやすく、あっという間に読んでしまいます。

 感想書きにくいのですが(力不足)。面白い。登場人物がいい。ということです。

夢・出会い・魔性

夢・出逢い・魔性 (講談社ノベルス) 夢・出逢い・魔性 (講談社ノベルス)
森 博嗣 (2000/05)
講談社

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夢・出会い・魔性
                  森 博嗣
 
Vシリーズ第4弾  森ミステリィ、七色の魔球

 好きな作家さんです。計算しつくされた展開。細かいキャラの動き。安定感抜群。

 内容は

 テレビ番組の出演のため出てきた瀬在丸紅子たち4人。プロデューサーが殺され、出演者も襲われる。

 Vシリーズはキャラがいいですね。みんな個性的で魅力的。一章ごとに犯人の言葉が入ってることが今回の特徴かな。そして叙述もの(勝手に騙されてるだけなのかな?)叙述とかトリックが2回来るときってやられたって感じ。トリックの解説でちゃんと出て、そうだったかと思わされてるはずなのに、すぐそのあとでまたひっかかっていたのに気づかない。これは、自分はミステリー小説を読むときはまったく推理しないで読むタイプなのでそれが関係しているのかもしれないけど。それとか、ミステリー小説でトリック解説編でなるほどとか思ってるのに、その後そのトリックをまったくひっくり返されたりするパターン。騙されちゃいますよね。というか作家さんがすごい。どんだけ考え込んでるの、なんでこんなに説得力があるんだよ。そんな人たちにものすごく憧れます。

水の迷宮

水の迷宮 水の迷宮
石持 浅海 (2007/05/10)
光文社

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水族館の再生にかけた一人の男の見果てぬ夢。
推理小説が初めて描ききった、この美しい謎!

好きな作家さんです。一番好きなのは「セリヌンティウスの舟」。登場人物の心情を描くのがうまい。
「描きたい一つのネタをうまく使うにはどうすべきかを考えていくんです」とインタビューで答えています。ミステリーってそういうものだと思います。自分はこんなこと考えたんだ、それを披露するために物語にしてこのネタを生かすためにだけに周りの文章がある。すごく心意気を感じます。この人の場合それだけじゃなく構成、会話一つ一つ大切にしてると思いますが。

 内容は、水族館での脅迫事件。次々と水槽が襲われるが客に迷惑を掛けまいと自分たちで解決しようとする従業員。そんな中、殺人が。その影には昔、この水族館で死んだ従業員が……!?

 という話です。人が人の及ぼす影響力、一人の男から始まった水族館の再生をみんながそれぞれに想ったが。実現まで遠かった想いを全員で一つの方向に向かうことで実現させる。そのきっかけは水族館を愛するいくつもの情熱だった。その情熱が起こした事件。

・ 解決編の描写がきれいです。
・ 犯人が誰でも構わない。
・ ヒントはちゃんとある。
・ メッセージ

今回の感想は箇条書きで。まぁ、いろいろ書いてますけどよかったです。涙がでました。
『アリス・ミラー城』殺人事件 (講談社ノベルス) 『アリス・ミラー城』殺人事件 (講談社ノベルス)
北山 猛邦 (2003/05)
講談社

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ルイスキャロルの「鏡の国のアリス」を背景にし た物語、レトロな感じがたまらなく好きです。

ルイスキャロルってすごい人だよね。ミステリー好きで読んでるけど登場回数抜群に多いよね。

ピアニストでいくとサティなんか多いよね。

話の内容について

始めのインディアン人形の2人の話し合いなんかミステリーの核心みたいな話で考えても答えなんか出ないんだけど想像が膨らむことって素敵です。

ネタバレになっちゃうけど叙述トリックってあんま好きでなかったけど、使い方によってはこんな素敵になるなんてって思い知らされました。

ミステリーで好きなのは最後の1文ですべてを込める感じ。東野圭吾さんの「ゲームの名は誘拐」とかはラスト1文が最高で鳥肌が立ちました。

人間の感動の表現で内容は違うかも知れないけど涙よりも鳥肌のほうが心に受ける衝撃は大きいんではないでしょうか。

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